こころの豊かさを求め、自分探しの旅(母校での講演より)<4> (2/2)
これは独立記念塔です。バングラデシュが31年前に独立を勝ち取った記念として建て、人々がそれを忍び、戦没者を祭っています。また、この塔は一つの観光名所になっていて、こういったところに物売りの女の子等がよくいます。
こういった広い道路もあります。
こちら国会議事堂です。非常に大きな建物です。
田舎の方に行きますと、現金収入がありません。最近では青年海外協力隊が「現金になるようなこと」ということで、コミュニティを作って指導しています。麻が非常によく採れるので、麻で帽子を編んだり、篭を編んだりして、都会の方で売って現金収入を得ています。もう少し高度になると、刺繍を施すようなことをして、外国人向けに都会の方に卸してやることによって農家が潤ってきます。このようにコミュニティ単位で協力し合い、現金収入を得ようという動きがでているのです。
これは麻を干しているところです。
これは何だと思いますか?これは藁を積んでいるのではなく、トイレなんです。裕福な家庭のトイレなんですね。
手術をした後、元気になった子のお見舞いに行きました。中流の上の家庭なんですが、生活をちょっと見て頂きたいと思います。
炊事場には土間があります。これで火を焚いてカレーを作ります。簡単な食器類もあります。こういったものがあるのが、田舎で言えば非常に豊かな暮らしとなります。
これはジャック・フルーツといいます。聞いたことがあるかもしれませんが、ドリアンと同じもので、フルーツの王様と言われています。美味しいから食べてみろと言うんです。臭いは物凄いですよね、最初にしては。ですが、食べてみると非常に美味しかったです。